ストレート勝ちで全国Ⅴ 障害者卓球バレー 福知山がんばろう会
2025年11月11日 のニュース
福知山市身体障害者団体連合会卓球バレーチームがんばろう会(塩見弘会長)が、「わたSHIGA輝く障スポ 2025第24回全国障害者スポーツ大会オープン競技卓球バレー全国交流大会」で優勝し、7日に渡邊尚生副市長らに報告した。
卓球バレーは1チーム6人で、いすまたは車いすに座って行う競技。卓球台を使い、板状のラケットで重りを入れたピンポン玉をバレーボールのように3打以内で相手コートに打ち返す。
4月に京都市で予選会(中ブロック京都府代表選考会)が開かれ、同会は4位になり、3~5位チームが進む「若あゆクラス」に出場。大会は10月12日に滋賀県栗東市の栗東市民体育館で行われ、6府県の16チームが熱戦を繰り広げた。
選手を代表して塩見会長(84)、塩見冨佐子さん(78)、早川博さん(77)、樋口智子さん(69)、藤田幸代さん(85)、藤原和子さん(78)の6人が市役所を表敬訪問。渡邊副市長に、選手登録した12人が交代しながら全員がプレーし、予選、決勝の5試合をストレート勝ちして優勝したことを報告した。
渡邊副市長は「全国一番になられて素晴らしい成果を納められた。福知山の名前も広めてもらってありがたい。来年も頑張ってほしい」と2連覇を期待した。
塩見会長は、9月に激励品として市から受け取った水色の市公式ポロシャツ「いがいと!ポロシャツ」を着て試合に臨んだことを伝えたうえで、「激励会で頂いたポロシャツに頑張れと言われている気がしました。ストレート勝ちで優勝という結果が出て喜んでいます」と話した。
樋口さんは「全員が参加できて良かった。出ていない人も応援に来てくれて、その声が力になって冷静になって頑張れ、みんなが一つになった結果だと思う」とあふれる思いを言葉にした。
写真(クリックで拡大)=金メダルをかけ、優勝報告した選手









