未経験者が競技に親しむ 三和荘で硬式テニスまつり

2025年09月24日 のニュース

 京都府福知山市三和町寺尾の三和荘で23日、硬式テニスまつりが開かれ、大人から子どもまで、初心者から経験者まで、約70人が参加した。体験レッスンのほか、景品がもらえるゲーム企画や交流戦も楽しみながら競技に親しんだ。市(三和荘)主催。三和地域協議会、福知山ジュニアテニスクラブ協力。

 日本テニス協会が定める「テニスの日」(9月23日)に合わせ、硬式テニスの普及と三和荘の利用促進をめざして昨年から始め、2回目となった。

 初めにクラス別体験レッスンがあり、未経験の小学校低学年と高学年、ジュニアチームなどに所属する経験者、大人の4グループに分かれた。

 低学年グループでは、まず、ボールをコートに弾ませながら移動する練習をした。その後、地面に描いた1メートル四方ほどの小さなコート内で、ボールをワンバウンドさせながらラリーを続けるゲームをした。最後にネットを越えた反対側のコートをめがけて打つ練習も行い、子どもたちは自分の体の半分近くある大きさのラケットを楽しそうに振っていた。

 参加した三和小学校3年の男子児童は「テニスはお母さんと一緒にちょっとだけやったことがありました。楽しかったので、また機会があったら参加してみたい」と話していた。

 この日はレッスンのほか、お楽しみ企画としてコートに立てたコーンにサーブを当てる的当て大会、2人1組でボレーのラリーを続ける全国ボレー&ボレー大会もあり、盛り上がった。

 

写真(クリックで拡大)=ボールを打つ練習をする子どもたち

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