ファッション甲子園 淑徳高生が2年連続出場 “共生”テーマにリベンジVを
2025年08月30日 のニュース
高田さんと大島さんあす最終審査会
服飾デザインの高校日本一を決める「第24回全国高校ファッションデザイン選手権大会」(ファッション甲子園)に、京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高校アパレルファッション系列3年の高田愛子さん(南陵中出身)と2年の大島姫花さん(綾部中出身)のチームが出場する。デザイン画を描いた高田さんは昨年も同大会本選に進み、惜しくも準優勝だった。31日に青森県弘前市である最終審査会に向け「今年こそは優勝を」と意気込む。
大会は次世代の人材育成などを目的に実行委員会主催で毎年開催。デザイン画を見る一次審査に34都道府県の92校1246チームから1908点の応募があり、34点が審査を通過。最終審査会では、仕立てた衣装を身に着けファッションショー形式で競う。
高田さんと大島さんのチームの作品は「Been comeshed(ビーンコメッシュド)」。時代や生活を映す「服(ファッション)」と、それを作り、着る「人」とが互いに発展し合う関係▽蜜と受粉を交換する花とミツバチの助け合う関係の二つの“共生”を重ね合わせて表現している。
「結びついてほどけない」関係をイメージし、衣装はほとんどニット(編み物)で、柔らかく軽いモヘア素材を主に使う。花びらや葉、ブドウ、藤の花を縫い付けたピンク色のドレスと、編みぐるみのミツバチをあしらった黄色のフード付きスカートを2人で力を合わせて制作。衣装の部位によって編み方を変えたり、毛糸を混ぜ合わせて色味を調整したりして完成させた。
最終審査会では、ランウェーの途中でフードとスカートを取り、ドレスを披露するパフォーマンスを行う。
当日のナレーションやメイクを担当する高田さんは「昨年準優勝でプレッシャーはありますが、先生の協力もあって良い出来になりました。本番ではしっかりと衣装の魅力が見せられたら」。モデルとして歩く大島さんは「初めての出場で本当に緊張します。途中の衣装チェンジがスムーズに行えるよう頑張りたい」と話している。
写真(クリックで拡大)=最終審査会に出場する高田さん(左)と大島さん