「高みをめざし人生歩んで」 福知山市内の府立3高校が卒業式
2025年02月28日 のニュース
京都府福知山市内の府立3高校で28日、一斉に卒業式が開かれた。福知山、工業、大江の3校で計431人の卒業生が慣れ親しんだ学校を巣立った。
土師の福知山高校(藤田浩校長)では、第一体育館で式が開かれ、卒業生243人が保護者や教職員らに見守られながら入場した。
校歌斉唱などのあと、クラス担任が一人ずつ名前を呼び、卒業生たちが起立。各クラス代表が藤田校長から卒業証書を受け取った。
式辞で藤田校長は「高校生活においてみなさんは感じる力、考える力、行動する力、向上する力を伸ばしてきました」と述べ、「卒業後は個を生かし、公に生きる人として、失敗を恐れず、高みをめざし、チャンスを逃さず、自らの可能性を楽しみながら、覚悟を持って人生を歩んでほしい」と励ました。
続いて在校生代表の2年の生徒が送辞。全日制代表の崎山健之介さん、定時制代表の西田美優さんが答辞を述べた。
府立工業高校は153人、大江高校は35人が卒業した。
写真(クリックで拡大)=卒業証書を受け取る3年生(きょう午前9時40分ごろ、福知山高校で)