関西アンサンブルコンテスト 共栄高が3年連続の出場

2025年02月05日 のニュース

 京都府福知山市東羽合、京都共栄学園高校吹奏楽部の木管8重奏のチームが、11日に京都市内で開催の第51回関西アンサンブルコンテスト高校の部に出場する。京都府予選で金賞を受けるとともに、府代表に選出。関西コンテストには今回で3年連続の出場となる。

 府予選となる第57回府アンサンブルコンテスト高校の部は、昨年12月に八幡市で開かれ、46チームが出場。共栄高は「水墨画三景にみる白と黒の陰翳~木管八重奏のための」を演奏した。

 編成はフルート2人▽オーボエ1人▽クラリネット2人▽アルトサックス1人▽テナーサックス1人▽バリトンサックス1人。

 練習は昨年11月から始めた。吹奏楽部全体で京都府高校総合文化祭への出場が迫っていた時期だったが、8重奏チームのメンバーは、同時並行でアンサンブルの練習にも励んだ。

 府コンテストでは、ミスはあったものの、和風の曲のイメージを大事にして演奏。調和のとれた音が出せたという。

 関西コンテスト高校の部には18校のチームが出場予定。共栄高は府予選の時と同じ曲を演奏する。

 吹奏楽部部長で、8重奏でバリトンサックスを担当する仲野優良さん(2年)は「曲に対するイメージを統一して、府予選よりも豊かな音楽表現ができるよう頑張りたい」と意気込む。


写真(クリックで拡大)=共栄高の木管8重奏のメンバー

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