スノーシュー履き山歩き 冬の大江山の景色満喫
2025年02月04日 のニュース
かんじきに似た雪上歩行具・スノーシューを履いて雪山歩きを楽しむ「スノーシューハイク2025」(大江山鬼っこの会主催)が2日、京都府福知山市大江町の大江山周辺で開かれた。市内外から20代~80代の28人が参加し、冬の大江山の景色を楽しみながら、山歩きを満喫した。
緑豊かな大江山の“冬の顔”を楽しんでもらおうと、同会が10年以上前から開いている。
参加者は同町佛性寺の大江山グリーンロッジに集合したあと2班に分かれ、雪が積もる登山道まで車で移動してから、鬼嶽稲荷神社までを往復する約4キロのコースを歩いた。
スノーシューを初めて履く人もいて、ガイドに教わりながらしっかりと装着。普通の靴では歩きにくい雪道もすいすいと歩を進めた。
休憩もはさみながら進み、目的地の鬼嶽稲荷神社には1時間30分ほどで到着。周辺は50センチ以上の積雪で、参加者たちはスノーシュー歩きを思う存分に楽しんだ。
また、近くの雲海ビュースポットからの眺めが良く、冬の澄んだ空気で遠くまで望める山々を前に、参加者たちは記念撮影をするなどしていた。
写真(クリックで拡大)=スノーシューを履いて登る参加者たち