市民駅伝参加賞のタオル 今年のデザイン決定

2025年01月30日 のニュース

 第32回市民駅伝大会(市、市スポーツ協会主催、両丹日日新聞社特別協賛)で、参加賞として配られるタオルのデザインが決まった。黄色を基調に、楽しそうに走るランナーたちが描かれていて、爽やかな雰囲気に仕上がっている。

 デザインは毎年変えていて、今回はたすきをつなぐ選手のほか、ランナーを応援する市イメージキャラクターのドッコちゃん、大江山の鬼、また背景に姫髪山と音無瀬橋などが描かれている。

 さらに同協会の今年度キャッチフレーズ「つながる心 ひろがる健康 未来に向かう100周年」の文字も入っている。

 今年もデザインと製作は、三和町菟原下の三和タオル製織が請け負った。

福士加代子さんのチームも決まる

 大会は3月2日午前10時30分スタート。男子(混成含む)の部と女子の部があり、4人1チームで参加する。スタート・ゴール地点は、三段池ラビハウスフィールド。第一走者が2・8キロ、以降の3人は2・4キロを駆ける。

 今回は、トラック種目とマラソンで五輪4度出場の福士加代子さんがゲスト参加し、公募の市民ランナーとチームを組む。福士さんは第1走者として走る。市民ランナーには5人が応募し、すでに第2~4走者の3人は決まっており、男子の部での参加となる。

 福士さんのチーム以外は、男女両部を合わせて先着順で100チームを2月7日正午まで募集。29日正午現在で、職場の同僚、自治会、家族、ランニングクラブなどでチームを組み、男子(混成含む)30チーム、女子5チームがエントリーを済ませている。

 参加費は1チーム6千円。参加を希望するチームは、和久市町にある市民体育館内の市スポーツ協会事務局か、市役所2階の文化・スポーツ振興課に、参加料を添えて申込用紙を提出する。

「ぜひみんなで走りましょう」参加呼びかけ

 同協会の芦田收専務理事(65)は「参加定員にまだ余裕はありますが、例年後半にエントリー数が伸びる傾向にあるので、お早めに応募をお願いします。福士さんも参加され、例年好評のタオルも参加賞としてお渡しするので、多くのチームに参加してもらえるとうれしい」と呼びかけている。

 市内ランニングチーム「ひめまつり」でエントリーする近森学さん(45)は「毎年参加しています。ひめまつりのメンバーが今年入籍したので、お祝いの気持ちを込めて走りたい。市民駅伝は、チームでたすきをつないで走ることで、絆が深まります。記録は気にせず、マイペースで大丈夫。ぜひ一緒に走りましょう」と話している。

 

写真(クリックで拡大)=市スポ協にタオルのサンプルが届いた(30日午前10時45分ごろ)

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