「三和ぶどう」のシーズン 甘さ十分、全体の出来良し

2024年08月21日 のニュース

 おいしいブドウの人気ブランドになっている「三和ぶどう」のシーズンを迎えた。京都府福知山市三和町千束のあいかわ農園(井川晶代表)は、同町友渕で栽培するブドウの販売を、24日から開始する。品種は、三和での栽培が盛んで、甘みと酸味のバランスが絶妙な「マスカットベリーA」。5千房ほどを収穫する見込み。

 友渕の畑の一部(約30アール)を、高齢化している地元の生産組合から引き継ぎ、3年前から本格的に栽培をスタート。今年は雨不足で少し小粒になったが、甘みは糖度18度ほどと十分にあり、全体的な出来も良いという。

 三和町千束のローソン三和店駐車場、同町辻の細見郵便局近くの事務所、多保市のプラント3福知山店などで販売する。

 ローソン駐車場、事務所での販売は午前9時~午後4時。各日売り切れ次第終了する。2週間ほど並べる予定にしている。

 井川代表(49)は「数年後の販売を見据えて、シャインマスカットなど新たな品種も栽培しています。また生食にこだわって育てており、新鮮なマスカットベリーAを、ぜひ味わってみてほしい」と話している。

 

写真(クリックで拡大)=販売に向けて品質を確かめる井川代表

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。