全力プレー誓って開幕 全福知山学童野球
2024年07月27日 のニュース
第54回全福知山学童野球大会が27日、福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアムで開幕した。市内の11チームが出場し、福知山ナンバーワンの称号をかけて、トーナメント戦で競い合う。市など主催、市野球協会主管。両丹日日新聞社など後援。
「福知山の学童球児の甲子園」と呼ばれる大会。試合に先立ち、午前9時から開会式があり、昨年優勝の昭和GUTSを先頭に、はつらつとした表情で各チームが入場した。
あいさつに立った渡邊尚生副市長、市野球協会の森下時彦会長らが、選手たちを激励したあと、成仁ジュニアーズの今里侑樹主将が選手宣誓。監督やコーチ、家族らに感謝の気持ちを伝えたあと、「パリオリンピックに負けないくらい、福知山の夏を熱く熱く盛り上げたい」と力強く宣言した。
引き続き、上豊ボアーズ-遷喬ジャガーズの試合がプレーボール。福知山の気温は午前7時50分時点で31・1度まで上昇して日中はさらに暑さが増すが、多くの保護者らがスタンドで見守るなか、球児たちは勝利をめざして全力プレーをみせている。
写真(クリックで拡大)=堂々と選手宣誓する成仁の今里主将(27日午前9時30分ごろ)