商店街と芦田均記念館を視察 立憲民主の泉健太代表
2024年05月28日 のニュース
立憲民主党の泉健太代表が26日、京都府福知山市の新町商店街で開かれた定期市の福知山ワンダーマーケット、野間仁田の芦田均記念館を訪れた。視察した感想のほか、党幹部の政治資金パーティー開催と中止を巡る問題などについて、記者団の質問に答えた。
泉代表は、同日に綾部市で開かれた「党府第5区総支部定期大会」への出席に合わせて京都5区入り。福知山市内を視察後、記者団の取材に応じた。
ワンダーマーケットを訪れ、「普段は人通りが少なくなった商店街で、とても活気が感じられた。こうした取り組みは、にぎわいを持続させていくことが重要。中央からの補助金ありきより、自由な発想で地域発のアイデアを出し、そこに支援をするほうが間違いなく地域は元気になっていくと実感した」とした。
リベラリストと評された第47代総理大臣の生家を改修した芦田均記念館では「戦後の日本の再建、民主化に力を尽くされた元総理であり、たくさん学ばせていただいた。政権を担うことの重みを体感し、今後に生かしていきたい」と話した。
このほか、国会に政治資金パーティーを禁止する法案を提出する中で、党幹部2人によるパーティーの開催と中止を巡る経緯について「多くの方々に疑問や違和感を感じさせた」と反省の言葉を口にした。
写真(クリックで拡大)=芦田均記念館の展示をじっくりと見る泉代表