全日本Jrクラシック・バイオリン部門5位 昭和小の岸上君
2023年09月23日 のニュース
京都府福知山市立昭和小学校1年の岸上奏太君が、第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールバイオリン部門・小学1年生の部に出場し、第5位になった。初めての挑戦での上位入賞を喜んでいる。
岸上君は3歳半から市内の教室でバイオリンを習い始め、昨年からは兵庫県三田市内の教室に移り、週1回通って技術を磨く。
6月に京都予選、8月に大阪本選をそれぞれ通過して、全国大会への切符を手にした。
全国大会は9月5日に、千葉県浦安市内で開催。岸上君は大阪本選の時と同じビバルディの「協奏曲イ短調作品3-6第3楽章」を演奏した。
約5分の曲で、ミスなく、堂々とした演奏を披露。「緊張しましたが、つまらずに、練習通りの音が出せました。楽しく弾けました」と話している。
今年から本格的にコンテストに出場していて、岸上君は「また挑戦してみたい」と言う。12月27日には東京都内で、受賞者記念コンサートがあり、岸上君も出演する。
写真(クリックで拡大)=5位入賞を喜ぶ岸上君