夏の日差し受け白球追う 全福知山学童野球に11組

2023年07月24日 のニュース

 福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアムで、「第53回全福知山学童野球大会」が23日に開幕した。福知山の学童球児の甲子園とも呼ばれ、全11チームが参加。初日は開会式と1回戦3試合、2回戦1試合があり、球児たちは夏の日差しに負けず、仲間とともに白球を追い、福知山の頂点をかけて熱戦を繰り広げた。

 市、市教育委員会、市スポーツ協会が主催し、市野球協会が主管する。両丹日日新聞社など後援。

 新型コロナウイルス対策の消毒は継続するが、他はコロナ以前のルールに戻して実施。熱中症対策として給水タイムやベンチ付近への大型扇風機などを設けた。

 開会式では、昨年優勝し、大会2連覇の惇明ホークスを先頭に、各チームが入場し、見学に来た保護者に笑顔を向ける選手の姿もあった。渡邊尚生副市長、市野球協会の森下時彦会長のあいさつなどのあと、遷喬ジャガーズの田中愛望主将(6年)が「一球一球に気持ちを込め、最後まで全力プレーで感動を届けることを誓います」と宣誓した。

 このあと、試合が始まり、選手たちはしっかりと守備を固めて相手を打ち取り、攻撃では打線をつないで得点をするなど、真剣勝負で競い合った。

 1回戦は庵我-下六、惇明-上豊、修斉-成仁の試合があり、庵我、惇明、成仁が勝利。2回戦の雀部-大正は雀部が勝ち、準決勝に進んだ。次の開催日は28日で、午前8時30分から2回戦の3試合をする。このあと同球場で8月5日に準決勝、6日に決勝をする予定。

 各試合のランニングスコアは紙面で。

 

写真(クリックで拡大)=選手宣誓をする遷喬の田中主将

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