歩けばもらえる市のポイント、小中学校へ寄付可能に
2023年06月15日 のニュース
京都府福知山市はオリジナルの健康促進アプリ「福知山ケンポス」でためたポイントを、市立小中学校に寄付できるようにした。ポイントは、連携する市の電子決済アプリ「ふくぽ」で1ポイント1円として使える。寄付は一口50ポイントから。各校では、児童、生徒に必要な物品の購入に使用する。
ケンポスは昨年10月、市民の健康増進、社会参加の促進を目的に導入。ウォーキングや睡眠時間の記録、市のスポーツイベントの参加、健康診断の受診などでポイントをためることができ、今年6月8日現在で4009人が利用している。
市立小中学校への寄付は、ウォーキングなど日々の活動を地域活性化、地域貢献につなげることで、心身ともに満たされる取り組みにしようと始めた。市健康医療課は「取り組みが一層広がっていくことを目指します」としている。
アプリ内左上の「Pマーク」を押し、「ポイントを交換しよう」から「学校へ寄付」に進み、寄付をしたい学校を一覧から選んで手続きをすると寄付できる。
写真=学校を選んでウォーキングなどでたまったポイントを寄付できる