陸自福知山駐屯地で候補生40人の入隊式

2023年04月10日 のニュース

 陸上自衛隊第7普通科連隊(前野直樹連隊長)の入隊式が、京都府福知山市天田の福知山駐屯地で8日にあり、自衛官候補生40人が新たな一歩を踏み出した。

 候補生は18歳から24歳までの男性で、福知山の4人を含む京都府内が31人と大阪府内の4人など。家族らの拍手に迎えられ、引き締まった表情で体育館に入場した。

 前野連隊長は式辞で、「自衛官候補生の教育は部隊に配置された際、いかなる任務にも対応できる自衛官となるために、その基礎を築くための教育。多くの試練が待っているが、同期と力を合わせて乗り越えてほしい」と激励した。

 候補生を代表して、大隅容党さん(24)は「激励のお言葉をいただき、不安も吹き飛んで、立派な自衛官を目指すぞという気持ちが湧いてきています。同期の絆を大切にし、3カ月後には今よりもたくましくなれるよう、日々精進し、努力していきます」と決意の言葉を述べた。

 候補生たちは約3カ月間、同駐屯地で基本の動作や射撃などの基礎訓練を受ける。

 

写真=決意の言葉を述べる大隅さん(クリックで拡大)

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