京都縦貫道の全区間が4月からネクスコ管理に
2023年03月30日 のニュース
京都縦貫自動車道の宮津天橋立IC~丹波IC区間の管理が、4月1日に京都府道路公社から、NEXCO(ネクスコ)西日本に移管される。これに伴い、この区間の料金が変更される。これまでからネクスコの管理だった丹波IC~大山崎IC区間の料金は、従来と変わらない。
移管は、高速料金の統一化を図り、分かりやすい料金体系にして、利用者の利便性向上をめざす取り組みの一環。この移管によって、京都縦貫自動車道は、宮津天橋立IC~大山崎ICの全区間が、NEXCO西日本の管理になる。
今回移管される区間については、高速自動車国道の通常区間と同じ料金水準に変更。普通車の通常料金は、宮津天橋立IC~丹波IC区間(52・6キロ)で1350円が1590円に上がる。
ただし、新たに深夜、休日、平日朝夕割引を導入。ETC車でこれらを活用すれば、現行よりもほとんどの場合は料金が安くなる。ETCマイレージサービスも適用される。1カ月の走行回数に応じた割引が受けられる平日朝夕割引は、ETCマイレージサービスへの事前登録が必要となる。
問い合わせはNEXCO西日本お客さまセンター、電話0120・924・863へ。
写真=ネクスコに移管される京都縦貫道区間(京都府道路公社資料から作成)=クリックで拡大