マフラーで登校、昼休みは半袖で鬼ごっこ 気温差22度

2023年03月09日 のニュース

 京都府福知山市ではこのところ、一日の気温差が大きい日が続いている。8日は、最低気温が3月中旬並みの1・5度(午前6時53分)、最高気温は4月下旬並みの22・4度(午後2時10分)で、20・9度差を記録。半田の修斉小学校(足立健校長)を訪れると、午前と午後では児童の服装に大きな違いが見られた。

 朝の登校時の服装は、暖かそうな服を着ている児童が多く、マフラーを巻いている子も。6年生の西出結夏さんは「寒がりなので、朝は暖かくして登校しています」と首をすくめていた。

 昼休みに学校を再び訪れてみると、生徒の服装は一変。ぽかぽか陽気のなか、グラウンドでは上着を脱ぎ、半袖Tシャツ姿で鬼ごっこや球技をしている児童でいっぱいだった。4年生の大西章晴君は「朝は寒いので服を4枚ぐらい着ているけど、休み時間に運動すると暑くなってすぐ脱いでしまいます」と元気よく話していた。

 大阪管区気象台によると、向こう一週間の近畿地方は、高気圧に覆われて晴れる日もあるが、前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、期間の初めと中頃は雨の降る日があると予報。最高気温と最低気温はともに、平年並みか平年より高い日が多く、11日の土曜日は最高気温22度(舞鶴)と予想している。

 

写真上=朝、暖かそうな服装で登校する児童(8日午前7時50分ごろ)
写真下=昼休み、薄着でドッジボールを楽しむ姿が見られた(同日午後1時10分ごろ)

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