PK合戦でスーパーセーブ続く 旧天津小のエスラボで大会
2023年01月07日 のニュース

京都府福知山市勅使の複合型スポーツ施設「エスラボ」(旧天津小学校跡)の人工芝サッカーコートで、PK合戦の新春大会が開かれた。参加した26チームが優勝を目指し、激しい攻防戦を繰り広げた。
エスラボ主催。2日に地元の中高生から大人までの選手約130人と観客の計300人ほどが訪れた。
ルールは、キーパーを含む5人のチームで、対戦相手と交互にシュートを打ち合うもの。3ブロックに分かれて予選トーナメントを行ったあと、各ブロック勝者の3チームで総当たりの決勝戦をし、優勝を争った。
決勝に勝ち上がったのは、どっこいせs、LiberteOB、ヤマウチ1。3チームともに譲らない熱い戦いとなり、ゴールキーパーのスーパーセーブも飛び出し、大きな盛り上がりを見せた。その結果、各チーム1勝1敗で並んだため、再びリーグ戦に。
再試合では、1人目からサドンデス方式としたが、またも1勝1敗で並び、再々試合にもつれ込んだ。その接戦を制したのは社会人チームのどっこいせsで、優勝賞金を手にした。
エスラボ事務局は「サッカー経験のない人にも参加していただいて、みんなが楽しめるイベントにできたと感じています。今後も継続して開催していきたい」と話していた。
写真=シュートを防ぐゴールキーパー