ソフトテニス・ジュニアジャパンで優勝 福知山出身の柴田さん
2022年12月31日 のニュース
京都府福知山市出身で、岡山県の就実高校1年の柴田凛さんが、このほど宮崎県で開かれたソフトテニスの「第17回ジュニアジャパンカップ」に出場。青森県の東北中3年、天間麗奈さんとのペアで、U17女子ダブルスに挑んで優勝し、同シングルスでも3位に入った。
日本ソフトテニス連盟と宮崎市が主催。ジュニアジャパンカップは20歳以下が対象で、全国8ブロックから選考された選手、日本ソフトテニス連盟が推薦する選手の約240人が、男女6カテゴリーに分かれ、シングルスとダブルスで対戦した。
U17カテゴリーの柴田さんは、25ペアが出場したダブルスで、予選リーグを突破して決勝トーナメントへ。順調に勝ち上がり、準決勝は4-2、決勝でも4-0と相手を圧倒し、頂点に立った。
48人がエントリーしたシングルスでも、予選リーグを1位突破。決勝トーナメントの準々決勝で長野県の選手を4-3で下したが、準決勝では和歌山県の選手に2-4で敗れて3位になった。
柴田さんは、かつて福知山ジュニアソフトテニスクラブで練習をしていた。父の柴田洋介さん(45)は「ダブルスは、初めて組んだペアで挑みましたが、持ち前の大舞台での度胸の強さを発揮し、良い結果を残してくれました」と笑顔。「この結果を基に年代ごとの日本代表が選ばれるので、U14に続いてU17に入ることができれば全国の選手たちと切磋琢磨し、さらに力を付けてほしい」と期待していた。
写真=ダブルス優勝を喜ぶ柴田さん(右)