福知山中学校新人総体が開幕　1、2年生のチームで9種目

　第62回福知山市中学校新人総合体育大会（市中学校体育連盟など主催）が開幕した。19日に和久市町の福知山ＳＥＣカーボンスタジアムで野球があり、台風の接近で、桃映－六人部・三和連合チームの1試合のみの実施だったが、雨に負けない熱戦を繰り広げた。

　1、2年生が出場する新人戦。陸上競技は17日に桃映中で「第55回市中学校新人陸上競技大会」としてすでに開催。野球を含むバレーボール、バスケットボール、柔道などの8種目は25日までに市内各所で開かれる。

　野球の桃映－六人部・三和戦は、バントで確実に走者を増やして点につなげたり、守備が苦しい場面では励まし合うなどチームワークを生かして勝負する姿が見られた。試合は2回表に9点を上げた桃映が、5回表にも1点を加え、10－1で勝った。

　野球には全5チームがエントリーしており、1試合につき7回までの90分制。トーナメント形式で競う。成和・大江の連合、南陵、日新の3チームは準決勝から登場する。23日に準決勝と決勝を同スタジアムで開く。

写真＝野球の桃映-六人部・三和連合戦