国道9号のトンネル改良や付加車線整備を 期成同盟が総会
2022年07月26日 のニュース

京都府福知山市-京丹波町間の国道9号整備促進運動をしている期成同盟会の総会がこのほど、福知山市土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで開かれた。生活と経済を支える道路の災害対策や利便性向上などのために、引き続き国に整備事業費の増額を要望していくことを決めた。
同盟会は大橋一夫市長と畠中源一町長、両市町の議長、商工団体の代表者、国会議員と府議会議員ら計21人で組織している。
総会では、初めに会長の大橋市長が「国道9号は高速道路へのアクセス、通学通勤での利用など地域に欠かせない道路です。各種事業の早期完成と整備がさらに進むよう、要望活動を実施していきたい」とあいさつ。
続いて、昨年度は国交省、財務省、地元選出国会議員に要望活動をしたことなどが報告され、今年度も同様に関係機関に出向くことを確認した。
今年度の要望書では、北羽合から新庄まで1・7キロの区間の4車線化と夜久野トンネル改良などの早期完成、福知山-京丹波間での付加車線整備、未整備区間の歩道の設置などを案として盛り込んでいる。
写真=国道9号の整備に必要なことを確認した