鉄道OB会、JR社員らが無人駅の清掃奉仕 「きれいになった駅を利用してほしい」

2022年07月18日 のニュース

 西日本鉄道OB会福知山地方本部福知山支部(植野荘二支部長)は15日、京都府福知山市内の無人の4駅で清掃奉仕活動に取り組んだ。支部員約45人が駅周辺の草刈りなどに励んだ。

 清掃奉仕は毎年、列車利用の帰省客が多い正月前と盆前の2回実施している。今回も石原▽上川口▽下夜久野▽上夜久野の4駅で作業。福知山駅に勤務するJR社員ら18人も加わった。

 石原駅には支部員ら14人が参加。駅舎前の植え込みのせんていや草刈りなどをした。草刈りは機械を使い、手際よく進めた。JR社員は駅舎内の窓ガラスのほこりを取るなどした。約1時間の作業で周辺はすっきりした。

 支部員で元福知山駅長の本田誠さん(72)=駒場新町=は「コロナの影響でJRの利用客が減っているというのを聞いているので、少しでも役に立てばと実施しました。多くの人たちにきれいになった駅を利用してほしい」と話していた。



写真=植え込みのせんていなどに励む支部員ら(福知山市石原駅)

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