鬼伝説のまちの「鬼グルメ」 ハンバーガーなど市が2品選定
2022年06月04日 のニュース

京都府福知山市が市内の飲食店や小売店などを対象に募集していた「鬼グルメ」に、2品が決まった。大江山中腹の大江山グリーンロッジ(大江町佛性寺)が作る「鬼喰うバーガー」と、大江駅前の特産品加工施設・鬼和味(同町河守中央)の「鬼おこわ」で、市が鬼のまちとグルメをPRしていく。
市は、鬼のまち福知山の魅力を食の面からも発信していくために、鬼がモチーフになっていたり、鬼を意味する商品名がついていたりするグルメを募集。「福知山でしか食べられない鬼グルメ」部門に寄せられた2品を選んだ。

鬼喰うバーガーは、同町三河の鶏卵生産・販売のグリーンファームソーゴの卵を煮卵にして、甘辛だれで炒めた豚肉、チーズ、キャベツなどとともにバンズで挟んでいる。1個500円で、大江山のハイカーらに人気がある。
鬼おこわは、安心、安全をモットーに、地元で作られている野菜ともち米を使用。田舎の手作りの味が受け、販売すればすぐに売り切れる人気商品となっている。1個400円。
2品は市が今後、市のホームページやSNSで情報発信する。
写真上=鬼グルメに決まった鬼喰うバーガー
写真下=鬼グルメに決まった鬼おこわ