「掘るのに疲れました」と笑顔 大きなタケノコ75センチ、7.8キロ
2022年05月02日 のニュース

京都府福知山市報恩寺の竹林で、杉之下敏郎さん(68)=内記五丁目=が、全長75センチの大きなタケノコをこのほど掘り出した。太い部分の直径は20センチで重さは7・8キロ。穂先までしっかりと地中に埋まっており、傷つけないように慎重に掘り進めた。
杉之下さんは、延べ20アールでタケノコ栽培をしていた義理の両親を手伝い、両親が亡くなった19年以降は、家族とともに後を継いでいる。今季は26日までに330・7キロを出荷した。
これまでも50センチほどのサイズはよくあったというが、ここまでの大きさは初めて。「掘り出すのに20分ぐらいかかって疲れましたが、きれいに掘れたのがうれしい」と収穫を喜ぶ。地元の集荷場へと持ち込んだものの、あまりにも“規格外”で、出荷できなかったという。
写真=大タケノコを持つ杉之下さん