「周りの人と頑張ろうね」 小学校で入学式、14校で653人
2022年04月11日 のニュース

京都府福知山市内の小学校で11日、入学式が行われた。新1年生は市内の全14小学校で計653人。マスクを着用し、ピカピカのランドセルを背負った新1年生たちが保護者と一緒に初登校した。
内記五丁目の惇明小学校(中川敏朗校長)には104人が入学した。教職員と保護者らが見守る中、午前9時30分から講堂で式があり、1年生は緊張しながら入場。5クラスの担任教諭から一人ひとりの名前が呼ばれると、元気よく「はい」と返事をしていた。
中川校長は式辞で「学校ではみんなと仲良く楽しく暮らせるよう、周りの人たちと一緒に頑張りましょう。交通事故や危ないことに気を付けてください。何事にも一生懸命頑張り、相手がうれしくなるあいさつをしましょう」と呼びかけた。
このあと、6年生の市川紗也さんが「学校生活での出会いを大切に、あいさつ、笑顔いっぱいの惇明小をつくっていきましょう」などと書いた歓迎のメッセージを、教職員が代読した。
写真=緊張の面持ちで入学式に臨む惇明小1年生たち(11日午前9時45分ごろ)