下りは魚介系、上りは鶏系 舞若道六人部PAで人気店プロデュースの新ラーメン誕生
2022年01月15日 のニュース

京都府福知山市大内、舞鶴若狭自動車道の六人部パーキングエリア(PA)上り線で、大阪市の人気ラーメン店「麺 紡木」がプロデュースした新商品「名古屋コーチンの鶏醤油ラーメン」が誕生した。
六人部PAを運営する朝日エアポートサービス(本社・大阪府豊中市、高津利明社長)が進める、老若男女に好まれるラーメンでの看板商品作りの一環。
六人部PA下り線=同市宮=で2020年12月から販売する、大阪市の人気店「人類みな麺類」が手掛けた「六人部醤油ラーメン」が好調で、今度は上り線で企画第2弾を打ち出した。

名古屋コーチンの鶏醤油ラーメンは、鶏の旨味、香り、甘みを引き出した醤油スープに、ツルツルでシコシコする全粒粉入り北海道産小麦の特注麺を合わせる。麺を隠すように、白髪ネギ、チャーシュー、穂先メンマを飾り付けて、見た目の上品さにもこだわる。
税込み820円で昨年12月15日から販売を始めた。新型コロナウイルスの影響による観光客の落ち込みで、来店者数の減少に苦しんでいるが、多い時には一日20食が出て、じわりと人気上昇中。木下智行店長(53)は「上り線は鶏系、下り線は魚介系の醤油ラーメンなので、食べ比べもして多くの人に楽しんでほしいですね」と話している。
写真上=「上り線の新名物に」と期待する木下店長
写真下=見た目にもこだわる名古屋コーチンの鶏醤油ラーメン