チアダンスの世界大会で初優勝 カワイ・クイーンベリー
2021年12月10日 のニュース

京都府福知山市内などで教室を開くカワイダンスエージェンシー(川井千枝代表)のチーム・クイーンベリーがこのほど、チアダンスの世界大会「2021IASFバーチャル・ワールド」(国際オールスター協会主催)で優勝した。市内の中高生、出身者5人も出場しており、同教室初の快挙達成を喜んでいる。
クイーンベリーは国内の1515チームが参加した全国選手権大会「オールスターナショナルズ2021」で優勝し、世界大会へ出場した。世界大会は秋に準決勝、決勝があり、各チームの演技を撮影した動画をオンラインで配信した。
14歳以上が対象のポンポンを使うオープンポン部門で、ノルウェー、メキシコ、アメリカなどの9チームと競った。
クイーンベリーは世界大会に向けて再編成した12人のチームで、市内からは、佐野このみさん(大江高1年)、芦田結愛さん(日新中2年)、梶村心愛さん(武庫川女子大1年)が参加し、市内出身の野々垣結萌さん(USAジャパン)、大山音々さん(神戸国際大2年)も加わった。
世界進出が決まってから動画の提出期限まで、練習期間は約1カ月半だけだった。それでも集中して練習に取り組み、洗練された振り付けとチームワーク抜群の演技で本番に臨み、準決勝は1位で突破。決勝でも首位を守り切り、優勝した。
写真=世界大会で優勝したクイーンベリー