三つどもえの戦い制するのは 15分運動の人数競うチャレンジデー開催
2021年10月27日 のニュース

運動をした人の割合を自治体単位で競う住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」(笹川スポーツ財団主催)が27日、全国各地で行われている。一昨年に続き2回目の挑戦の福知山市は、朝から市民向けのスポーツイベントを展開。チャレンジデーへの参加を呼びかけている。
チャレンジデーは、人口規模が同程度の自治体同士が、27日午前0時から午後9時までの間に、15分以上の運動、スポーツで体を動かした在住者や在勤者らの参加率で競う。福知山市は、前回敗れた岐阜県関市、初顔合わせの山形県米沢市との三つどもえの戦いに臨んでいる。
参加報告の締め切りは午後9時30分。市文化・スポーツ振興課、電話(24)7092で受け付けるほか、ラインで笹川スポーツ財団に直接報告もできる。
卓球体験に40人
福知山市独自企画の一つ、卓球体験の「チャレンジ! 卓球」が同日午前9時30分から11時30分まで、和久市町の市民体育館で開かれ、約40人が参加した。
福知山卓球協会が協力して、初心者指導用、自由ラリー用、試合用で卓球台26台を並べた。
ラケットを握ったのは小学生以来という70代の女性3人は「60年のブランクがあっても大丈夫。すごく楽しい」と笑顔で快音を響かせていた。
写真=卓球を楽しむ市民ら(27日午前9時30分ごろ、市民体育館で)