広がる白いじゅうたん 長田段でソバの花見ごろ
2021年09月26日 のニュース

京都府福知山市長田段、野台田郷管理組合(大西正光組合長)が管理する畑で、ソバの花が見ごろを迎えている。白い小さな花が一面に広がり、まるでじゅうたんのよう。10月上旬ごろまで楽しめる。
そば事業部が2015年から栽培を始め、徐々に規模を拡大。現在は約4・7ヘクタールの畑が広がっている。今年は雨の影響で種まきが遅れ、開花が10日ほどずれているという。
大西組合長(64)は「畑が密集していて、迫力のある風景が見られると思うので、ぜひ訪れてみてください。10月下旬には収穫を始める予定で、今年もよいソバができるのを、楽しみにしています」と話している。
場所は、西日本JRバスの砂子池バス停の南で、ほ場のあぜ道を歩いて見学ができる。車の場合は、砂子池グラウンドの駐車場を利用する。
写真=ソバの白い花が一面に広がっている