福高と附属中学校の図書委員会チームが市立図書館で夏休みのおすすめ本を展示
2021年07月29日 のニュース

福知山市土師の京都府立福知山高校と附属中学校図書委員会内のチーム「プロジェクトL」(梅原悠莉リーダー、7人)がこのほど、「夏と君と本」をテーマに、駅前町の市立図書館中央館で、中高生におすすめ本の展示をした。生徒たちが作った本を紹介するポップが楽しい内容で、目を引いている。期間は8月29日まで。
毎年、夏休みに合わせ、中高生の利用が多い「ティーンズコーナー」で実施している。ポップは図書委員や活動に参加した生徒たちで約40枚を用意した。本は約40種75冊を置いた。
おすすめに選んだ本は「ペンギン・ハイウェイ」「真夏の方程式」「夏の庭」「よるのばけもの」など。ポップには内容をイメージしたイラストやあらすじ、名ゼリフなどを載せている。
プロジェクトのメンバーは「この方が見やすいかな?」「この置き方どう?」などと、目を引く配置を工夫しながら作業。海や夏をイメージした手作りポスターや飾りも設置した。
梅原さんは「さわやかさを感じさせる本や中高生に読みやすいものを集めました。心を込めて描いたポップを見て本に親しんでほしい」と来館を呼びかけている。
写真=展示の準備を進める福高生ら