「ウナギを食べてスタミナつけて」 土用の丑で出荷に追われる由良川漁協

2021年07月28日 のニュース

 「土用の丑の日」の28日を迎え、京都府福知山市内の飲食店や鮮魚店などにウナギを卸している由良川漁業協同組合(日和隆組合長)=内記一丁目=は朝から、さばいたウナギの焼き上げや出荷作業に追われている。

ウナギは静岡県・浜名湖産の養殖もの。かば焼きは、漁協オリジナルのたれを使う。24日から作業のピークを迎え、28日までに体長約40センチを1500本ほどさばいた。出荷量は、新型コロナウイルスの影響を強く受けた昨年より増えたという。

職員の井上正吏さん(55)が、まな板に載せたウナギを専用の包丁で、手際よく真っすぐに背開きにして骨を取り除くなどしていた。

井上さんは「おいしく食べて、スタミナをつけてもらえたらうれしい」と話していた。


写真=ウナギをさばく井上さん

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