全国のソフトテニス強豪高校が三段池で熱戦 2021カーニバルに男女41校600人
2021年07月27日 のニュース

全国レベルの強豪校が集う高校生のソフトテニス大会「2021ハイスクール・ソフトテニス・カーニバル」が23日から3日間、京都府福知山市猪崎の三段池公園テニスコートで開かれた。今夏のインターハイ団体出場校など男子16校、女子25校の約600人が個人戦と団体戦で競い合った。
大会は、福知山市ソフトテニス協会(中山則男会長)主催、市など後援。福知山の活性化と参加校の競技力向上を目的にしている。
今大会には、石川県で28日に開幕するインターハイ出場を控える地元の福知山成美高校(男子)、3月の全日本高校選抜大会をアベックで制した宮城県の東北高校(男子・女子)などが参加した。
三段池コートは20面ある府内屈指の施設で、昨年にインターハイソフトテニス競技が予定されていたが、コロナで中止になった。そこで、市協会は市の協力を得て、今大会名に「福知山市(2020)インターハイ記念」の冠を付けて盛り上げに努めている。
全国常連チームが多く、熱戦続きに中山会長は「インターハイ直前で選手たちの意識が高い大会になっている。福知山成美をはじめ、参加校のインターハイでの活躍を期待しています」と話していた。
写真=際どい球も諦めない白熱の試合展開に