操舟技術の向上に 水害に備えて救出訓練 市消防団

2021年07月19日 のニュース

 京都府福知山市消防団(池澤徹団長、29分団)は18日、救命ボートを保有する17分団を対象に、操舟訓練をした。夜久野町額田の牧川と大江町波美の由良川に分かれ、合計80人が参加。救助用の舟の組み立て方法、浸水家屋から住民を救出する訓練などがあり、気温が30度を超す暑さのなか、操舟技術の向上を図った。

 台風、集中豪雨などによる水害発生に備え、2年に1回取り組んでいる。牧川に中部、東部、北部ブロック12分団、由良川には大江ブロック5分団が集結。いざという時に避難、救助を安全、迅速にできるよう、福知山消防署員が指導役となり、取り組んだ。

 牧川では、団員たちが舟を組み立てたあと川に入り、冠水した道路で舟を押して歩き、救助に向かうことを想定した訓練をした。道路の状況が目視で確認できないため、地面に障害物などが無いか、先頭の団員が棒で確認しながら、慎重に進んだ。

 また川の堤防を家屋に見立て、浸水時にボートを使って住民を救助する訓練もした。舟の上からはしごをかけ、2階に取り残された住民を救助。「舟内では、姿勢を低くして移動するように」などと、福知山消防署員から指導を受けながら、熱心に取り組んでいた。

 訓練は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のため2度延期されていた。消防団活動も自粛が続いていたため、この日が久しぶりの活動という団員も多かった。


写真=舟を押しながら冠水した道路を歩く訓練もした(夜久野町で)

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