ランニングコースに感謝 三段池RCがごみ拾い
2021年07月13日 のニュース

京都府福知山市の三段池ランニングクラブ(大町恒夫会長、69人)は11日、猪崎の三段池公園周辺で、クリーン作戦をした。普段利用する練習コースに感謝を込めて、会員23人が路上に捨てられたごみを拾った。
クラブは、ランニング愛好家の30代から70代まで幅広い世代で構成する。毎週日曜日の早朝、同公園内の市武道館前に集まり、市街地の由良川沿いを走っている。
この日、会員たちは、公園の第10駐車場に集まったあと、火ばさみやごみ袋を持ち、側溝に落ちている空き缶やビニール袋などを拾い集め、由良川に架かる桜橋までの1キロほどをきれいにした。
クリーン作戦は10年以上続けていて、今年は5月に予定していたが、京都府に新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されたため延期。その間は活動も休止していた。
「活動本格化させたい」
まん防解除後のきょう以降
府のまん延防止等重点措置が12日に解除され、大町会長は「今後、福知山マラソンなどが開催されれば、参加できるよう感染対策をしながら、活動を本格化させたい」と話していた。
写真=ごみを拾う会員たち