リチウム電池の発火防ぐ回路保護素子 松尾電機が小型・高電流化

2021年06月14日 のニュース

 コンデンサと回路保護素子などを製造、販売する松尾電機(本社・大阪府豊中市)は、京都府福知山市長田野工業団地の工場で開発した回路保護素子の新製品を、7月から販売する。リチウムイオン電池に使用でき、小型で高電流に対応。積極的に販売を進めるという。

 回路保護素子は、過電流や過電圧(静電気)による電子機器の発煙発火、誤作動を防ぐ安全部品。3つの工場を持つ松尾電機の福知山工場で開発、製造している。

 新製品は、定格電流が異なるJAJ型とJAK型があり、いずれも長さ3・2ミリ、幅1・6ミリ、高さ1・4ミリと小型。電極に金属プレートを採用した新構造で、従来品より高い回路電流に対応できるようになっている。

 スマートフォンやノートパソコン、LED電源、ドローン、電動掃除機、電動工具などに搭載され、市場拡大が想定される小型リチウムイオン電池の回路保護として、新製品が使用できるという。

 開発部門回路保護素子開発部に所属し、新製品を開発した高藤裕介さん(34)は「製品ラインアップの幅を広げ、市場を拡大したいとの思いで開発しました。電極の新構造が特徴で、会社を支える製品になれば」と話している。
 
 
写真=新製品の回路保護素子が搭載されたテスト基盤を持つ高藤さん

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