福知山-綾部4車線に 舞鶴若狭自動車道
2021年03月24日 のニュース

26日午後4時供用開始
西日本高速道路(ネクスコ西日本)が、舞鶴若狭自動車道で進めてきた福知山IC(インターチェンジ)-綾部ICの10・2キロ区間の4車線化工事が、26日に完成し、同日午後4時から供用開始される。
災害時における迅速な交通確保や安全性の向上などを図るため、ネクスコ西日本は、福知山IC-舞鶴西IC間のうち、対面通行区間である14・9キロで4車線化事業に取り組んできた。

福知山IC-綾部IC区間は、2016年に着工。約250億円をかけ工事した。綾部PA-舞鶴西IC間の4・7キロ区間は、先行して18年に完了している。
舞若道は、中国自動車道吉川JCT(ジャンクション)=兵庫県三木市=から、兵庫県東部、京都府北部、福井県西部を経て、北陸自動車道の敦賀JCTまでの延長約162キロ。今回の工事完成で、吉川JCT-舞鶴西ICの約76キロが全て4車線となる。
写真上=吉川JCT-舞鶴西IC間が4車線となる
写真下=4車線化が完成する福知山IC-綾部IC区間