道の駅の花壇、シカが食い荒らす 農匠の郷で柵の設置間に合わず

2021年03月09日 のニュース

 京都府福知山市夜久野高原の道の駅「農匠の郷やくの」内、のんびり広場にあるチューリップとスイセンの花壇が、シカの食害に遭った。球根を植え付けた福知山観光協会夜久野支部(日下英明支部長)は、被害拡大を防ぐため防護柵を4日に設置した。作業をした役員たちは「今月末に防護柵を立てる計画でした。ひと足遅かった」と残念がっていた。

 同支部では昨年12月、広場周辺で取り組む桜プロジェクトの一環として、インスタ映えする場所にしようと、昨春植樹したヤエベニシダレザクラのそばにある貸し花壇を耕し、チューリップとスイセンの球根2千個ずつを植えた。

 その後、役員の倉垣和世さんが毎日訪れて見守っていたが、約1週間前に芽を出していたチューリップの多くが、シカに食い荒らされ無残な姿になっていた。そこで防護柵の設置を早めることにしたが、資材を調達しているうちに今度は、スイセンの茎を食べられていた。すでに一部で花が咲き始めており、30輪ほどだけ残っている。

 防護柵は高さが約2・5メートルあるものを用意。役員6人が半日がかりで花壇を取り囲むように立てた。

 倉垣さんは「夜久野高原付近ではシカがたびたび出没し、畑を荒らして農家の人たちを困らせています。今回も、形跡からシカの仕業だと思います。来年の春にはきれいに咲かせたい」と話していた。
 
 
写真=花壇の周りに防護柵を立てる役員たち

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