「麒麟が来た」喜び報告 福知山甲冑隊が光秀祭る御霊神社参拝
2021年02月22日 のニュース

京都府福知山市のPR活動をする丹波福知山手づくり甲冑隊(寺本吉勝隊長)は21日、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(全44話)で地元が取り上げられたことを喜び、明智光秀を神として祭る福知山市中ノの御霊神社に参拝した。
甲冑隊は2011年に結成。厚紙やプラスチックで作ったとは思えない鎧と兜を身にまとい、福知山城へ来た観光客をボランティアで案内するなど福知山のPRに尽力。大河ドラマの誘致活動にも取り組み、放送決定に大きく貢献した。
「麒麟がくる」の本編で福知山が出ることはなかったが、紀行コーナーでは43、44話と2週にわたり福知山城や御霊神社などが取り上げられたこと、ドラマで光秀の人物像が世間で大きく変わったことなどの報告と感謝を伝えるため、参拝することにした。
この日は、寺本隊長のほか、伝令の豊島建治さんら計4人が同神社を訪れ、拝殿前でドラマの成功を報告し、「福知山に麒麟が来てくれてありがとう」などと感謝の言葉を伝えた。
寺本隊長は「光秀公が主人公の大河ドラマを契機に、福知山がよりにぎやかになってほしいと願いました」と話していた。
写真=御霊神社に参拝した甲冑隊