市の婚姻届ピンク色に刷新
2021年01月09日 のニュース

京都府福知山市は、市の花・キキョウをあしらうオリジナル婚姻届のデザインを刷新した。これまでは明智光秀の家紋に倣い水色を基調にしていたが、1日から発行する婚姻届から、温かみのある可愛らしさをとピンク色にしている。
市によると、婚姻届を提出した夫婦が、市役所本庁舎玄関そばに設置する、観光名所や文化など福知山の見どころを切り絵で表現した撮影ボードで、婚姻届を持って記念撮影をしていくという。「婚姻届のデザインをさらに可愛くしたので、より大切な記念日にしていただければ」と話す。
デザイン刷新に伴い、婚姻に関わる手続きをまとめた冊子(婚姻の手引き)の表紙もピンク色にして統一感を図った。表紙にはピンクのアジサイ、福知山城にあるハート型の石垣を採用。書き方や提出に関するQ&Aを掲載し、婚姻届の練習用紙を付ける。
婚姻届とまとめ冊子は、市民課と各支所窓口相談係で配布する。 時間外は各宿直室で受け取ることができる。
写真=ピンクが基調の市オリジナル婚姻届と婚姻の手引き