「鬼のキバ」100本 陽光に光るツララ、大江山・鬼の博物館にずらり

2021年01月10日 のニュース

鬼博物館にできたツララ

 強い寒波の影響で寒さが厳しい中、京都府福知山市大江町佛性寺、鬼伝説の山・大江山にある日本の鬼の交流博物館(佐藤秀樹館長)では、施設の軒下に長いツララがで、まるで鬼のキバのよう。長さが1メートルを超えるものもあり、「一気に長くなった」と職員らが驚いている。

 一帯では、年末からの寒波で積雪量が20センチほどある。7日からの寒波の影響で、鬼博の施設の一つ、鬼文化研究所では、屋根の雪解け水が朝晩の寒さで凍り、約100本のツララができている。

 昼間は光が差し、つららに反射してきらきらと輝き、美しい姿を見せる。鬼博では「もっと厳しい冷え込みがあると、更に長くなることも考えられます」と言う。


■最低気温氷点下7・8度 今期最低■

 9日朝の福知山市の最低気温は氷点下7・8度(午前7時31分)で、今季最低となった。平年比で7・6度、前日比で1・6度低かった。


写真=軒先から伸びるツララ

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