プロ10年目、Jリーガー大槻周平選手が郷里の初蹴りに参加
2021年01月05日 のニュース

プロサッカーのJリーグで活躍する京都府福知山市今安出身の大槻周平選手(31)が、修斉サッカースポーツ少年団の初蹴りに参加。力強いシュートをするなど子どもたちにプロのプレーを見せた。
大槻選手は修斉少年団の卒団生で、2012年からプロとして活躍。それから毎年初蹴りに訪れ、後輩たちと交流している。今年のは初蹴りは2日、福知山フットボールフィールドであり、団員ら約60人が参加した。
大槻選手は、現役選手として大事にしている「目標を持って努力すること」「常に良いイメージを持ちプレーすること」の2点を子どもたちに伝授。「僕もそうしてゴールが取れるようになった。参考にしてほしい」と激励した。
このあと、ゲームなどをして交流。主将の斉藤成吾君(修斉小6年)は「自分たちと違って、キック力とかテクニックがすごい」とプロの技を見て目を輝かせた。
■昨季40試合で7得点 ジェフ市原へ移籍■
大槻選手は昨季、J2のモンテディオ山形でプレーし、リーグ戦40試合出場で7得点を記録。新型コロナウイルスの影響も大きく、「普通に練習や試合ができなくなり、難しいシーズンだった」という。今季はJ2のジェフユナイテッド市原・千葉への移籍が決まった。「たくさん点を取って、J1昇格に貢献したい」とプロ10年目のシーズンへ意気込んでいる。
写真=ゲームをして子どもたちと交流する大槻選手