図書館に児童書の寄贈30年目 国際ソロプチミスト福知山
2020年11月28日 のニュース

京都府福知山市で活動する国際ソロプチミスト福知山(加賀山洋子会長)は27日、福知山市立図書館中央館に児童書20点(5万円相当)を寄贈した。寄贈は1991年度から始まり、今回で30回目となる。
子どもたちにクリスマスプレゼントをと、毎年この時期に、市立図書館に本を贈っている。今年は「社会の多様性を考える」をテーマに、障害を持つ子ども、バリアフリー、日本と世界のランキングなどについての児童書を選んだ。
市役所6階の教育長室で贈呈式があり、加賀山会長、奉仕プログラム委員長の正木幸代さん、広報委員長の塩見由美さんが出席。端野学教育長に目録を手渡した。
端野教育長は「これまでずいぶん長く支援していただいていてありがたい。福知山の子どもたちの読書活動を推進するため活用させていただきます」と述べた。
児童書の寄贈30回を記念して、市立図書館中央館1階で寄贈本を集めた特集展示をしている。12月3日まで。
写真=端野教育長(左)に目録を手渡す加賀山会長