駅の花時計が冬支度 高校生が育てた葉ボタンに植え替え
2020年11月06日 のニュース

京都府福知山市の市民憲章推進協議会(田村卓巳会長、76団体・個人会員)は4日、福知山駅北口公園の花時計を、葉ボタンに植え替えた。四季に合わせて花を変えており、冬支度を済ませた。
花時計は市民が協働するまちづくりの象徴として2010年に設置した。公園利用者や通行人が見やすいように直径4メートルの文字盤を用いた大型にしている。
花の植え替えは年4回あり、今回は葉ボタンを育てた福知山高校三和分校の生徒らも訪れて2日に行う予定だったが雨で延期。4日は協議会の会員と同校教諭ら大人のみ約10人が参加した。全員で市民憲章を唱和してから、準備した赤と白の葉ボタン約250株を見栄え良くバランスを整えながら植えた。
花時計の周辺に府立工業高校の生徒が作るイルミネーションを飾り付け、24日から来年2月7日まで夜間点灯をする。点灯は日没から午後11時まで。
写真=協力して花時計に葉ボタンを植えた