道の駅から地元作家16人の工房へ誘導 丹波おばあちゃんの里にギャラリー
2020年09月18日 のニュース

兵庫県丹波市のゲートウェー(玄関口)、道の駅「丹波おばあちゃんの里」(丹波市春日町七日市)に、地元作家たちのギャラリーができた。19日にオープンする。
ギャラリーはレストラン内に設けられ、木工や陶芸、染色、絵画など地元で活動する16人が、作品を展示する。来年3月末までの予定で、時間は午前9時30分から午後4時30分まで。土曜・日曜日と祝日には販売もする。
おばあちゃんの里は、舞鶴若狭自動車道春日インターのすぐ横という好立地に加え、新鮮な農産物や加工品が集まるとあって、車で丹波市を訪れた人の多くが最初に立ち寄るゲートウェーになっている。
ここにギャラリーを設けることで、丹波市内にいろんな作家がいることを知ってもらい、それぞれの工房を訪ねてもらうきっかけにとの狙い。
事務局を務める丹波ものころネットワークの乾善弘さんは「道の駅を通じて、文化面でも地域を元気にするきっかけに」と意気込んでいる。
写真=レストラン内に設けられたギャラリー。作家たちが作品を並べた