赤い羽根の募金箱を飾り付け 菟原児童館で子どもたち
2020年09月16日 のニュース

京都府福知山市三和町菟原下二の菟原児童館(奥田正雄館長)で14日、三和小学校の児童7人が、赤い羽根共同募金の募金箱の飾り付けをした。募金箱がよく目立つよう、1人1箱ずつシールや紙粘土などで可愛らしく仕上げた。
児童館と市社会福祉協議会、市共同募金委員会が、10月からの募金運動期間を前に取り組んだ。学校運動会の振り替え休日で、児童館を利用している児童たちが参加し、地域住民、民生委員たちも手伝いに加わった。
児童たちは、集まった募金が自分たちのまちを良くする活動に使われているといった説明を聴いてから作業。募金箱の口が目立つように、周囲にキラキラしたシールを貼り付けたり、紙粘土で作ったケーキを配置したりと、創造力を働かせながら募金箱をアレンジした。
また、備え付けるカードに「募金をよろしくお願いします」「ご協力ありがとうございます」などのメッセージも書き込んだ。
参加した4年生の羽渕颯真君は「募金の時に楽しんでもらえるように、面白いデザインにしました。たくさんの募金が集まればうれしいです」と話していた。
完成した募金箱は市役所三和支所、高齢者福祉施設、コンビニなどに設置する。
写真=募金箱に飾り付けをする子どもたち