もうひとつの京都周遊パス発売 海の京都は丹鉄とバス2社乗り放題
2020年08月27日 のニュース
京都府は、対象区間内の路線バス、鉄道が乗り放題になる「もうひとつの京都周遊パス」を、29日から府内各地で発売する。福知山市を含む「海の京都エリア」版は、ほかのエリアと異なり1日乗車券と2日乗車券の2種類あり、京都市内からJR線を利用して来た人には大幅割引もある。
海の京都エリア版は京都丹後鉄道の全線(普通、快速、特急自由席)▽京都交通の福知山市、綾部市、舞鶴市内路線バス(高速バス除く)▽丹後海陸交通の京丹後市、宮津市、与謝野町、伊根町内200円バス区間と観光船(天橋立-一の宮)が、乗り放題になる。
1日券は大人2200円、小児1100円で2日券は大人3千円、小児1500円。JR京都・二条-福知山・東舞鶴・西舞鶴行き帰りの乗車券と特急券があれば、1日券、2日券とも大人は2千円引き、小児は1千円引きになる。
販売は京都丹後鉄道の有人駅、京都交通の福知山駅前案内所などで。期間は来年3月末までで、1日券は先着3500枚、2日券は1500枚を予定する。
ほかの地域の周遊パスは、いずれも路線バスのみで、森の京都亀岡・南丹版(1500円)、森の京都美山京北版(2300円、小児1900円)、お茶の京都(1千円)がある。
写真=もうひとつの京都周遊パス「海の京都エリア版」1日券と2日券