社会に出て使える資格をと校内でショベルカー操作習う 福高三和分校
2020年08月11日 のニュース

福知山市三和町千束の京都府立福知山高校三和分校(大久保博之副校長)で、小型車両系建設機械の特別教育講習会が2日間にわたって行われた。資格取得に向けて農業科の生徒6人が受講し、ショベルカー(バックホー)の操作方法を学んだ。
社会に出て活用できる資格をと、毎年夏休み期間に講習会を開いている。講師はコマツ教習所の指導員が務めた。
初日の5日は座学で、エンジンなど装置の構造や取り扱い方などをテキストを使って勉強した。
2日目は校庭の一角で実技を行い、生徒たちは一人ずつショベルカーに乗り、整地や掘削が出来るようアームやブレードの動かし方を教わった。最後はテストを受けて、修了証が渡された。
初めて運転した生徒たちは、「慣れるまでは大変」「緊張した」などと話していた。
写真=ショベルカーを操作する生徒