高校野球京都府独自大会が開幕 福知山勢は5校出場

2020年07月11日 のニュース

 全国高校野球選手権京都大会の代替大会「夏季京都府高校野球ブロック大会」は11日、開幕日を迎えた。わかさスタジアム京都と太陽が丘球場では雨天中止となったが、あやべ球場では試合が始まった。大会には79校74チーム(連合含む)が出場。26日までの予定で、8ブロックに分かれてトーナメント戦をして、ブロックごとの1位を決める。

 府高野連が開催する大会で、試合は峰山球場も含め4会場で行われる。原則無観客とし、開会式と閉会式をしないほか、円陣を組んでの声出しの禁止など、ガイドラインに沿って、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底する。

 福知山勢は5校が出場。Cブロックに府立工業と福知山、Gブロックは福知山成美と大江、Hブロックには京都共栄が入る。いずれも準決勝までは、府北部同士の対戦だが、決勝まで進めば南部勢と優勝をかけて戦うことになる。

■府立工業が初戦突破■

 初日、地元勢は府立工業が出場し、加悦谷・宮津天橋加悦谷の連合チームとあやべ球場の第1試合で対戦。3-0で勝ち、初戦を突破した。2回戦は18日午前9時から、西舞鶴と同球場でぶつかる。

 ほかの地元勢の初戦の日程、対戦相手、球場は次の通り。

 【大江】12日午前9時から▽東舞鶴▽あやべ球場
 【福知山成美】18日午前9時から▽大江×東舞鶴の勝者▽峰山球場
 【福知山】19日午前9時から▽海洋▽あやべ球場
 【京都共栄】19日午後3時から▽綾部▽あやべ球場
 
 
写真=力投する府立工業・西村投手(あやべ球場で)

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