来日20年、公立大の崔准教授が市に防護服 学生には手作りマスク

2020年06月16日 のニュース

 新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者への感謝などを込めて、福知山公立大学情報学部の崔童殷准教授(48)は、防護服50枚と不織布マスク2250枚を福知山市に寄付した。

崔准教授は韓国出身で、約20年前に来日。デジタルファッションシステム構築のための研究などをしており、今年度から公立大に勤めている。日本に来て何も分からない時から「これまでに日本の人に助けてもらった。自分にできることを」と、知り合いの会社から防護服とマスクを購入し、感染症指定医療機関の福知山市民病院と公立大学、京都工芸繊維大学福知山キャンパスへの寄付を決めた。

崔准教授は12日、市役所を訪れ、伊東尚規副市長(67)らに渡した。伊東副市長は「個人でこれだけの量を寄付いただき、ありがたいことです。物資が足りずに苦労していたので助かります」と話した。

このほか、崔准教授は学生のためにと、公立大と工繊大福知山キャンパスに現金10万円ずつを寄付。また、4月上旬のオリエンテーションで、マスクをしていない学生がいて、理由を聞くと「家族の高齢者に優先して使ってもらっている」ということを知り、布マスク240枚を手作りし、順次学生に配っているという。


写真=防護服とマスクを寄付する崔准教授(左)

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