困窮公立大生に支援を ふるさと納税での寄付を呼びかけ

2020年05月20日 のニュース

 新型コロナウイルス感染症の影響により、学費、生活費の支援が必要となった福知山公立大学生のため、福知山市はふるさと納税での寄付を募っている。市や公立大は「困窮する大学生にぜひご支援を」と協力を呼びかけている。

 公立大には現在、約600人の学生が在籍し、そのうち約9割が下宿生。公立大が実施したアンケートによると、新型コロナの影響でアルバイト収入が減少した学生は約5割にのぼる。

 寄付をした市外の人には、金額に応じて福知山の特産品の中から希望する返礼品が贈られるが、市在住者に返礼品はない。また個人だけでなく、事業者からの寄付も受け付けている。

 集まった寄付は、生活費や修学支援などに活用される。

 詳しい問い合わせは、市大学政策課=電話(24)7039=まで。

写真=ふるさと納税を通じて大学生の支援を呼びかける案内

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