油火災に威力発揮 化学消防ポンプ車の運用開始 市消防本部

2020年05月14日 のニュース

 京都府福知山市消防本部(水口学消防長)はこのほど、工場火災などで威力を発揮する化学消防ポンプ自動車の運用を始めた。化学、金属などの製造工場が多数立地する長田野工業団地そばにある福知山消防署東分署に配備した。

 市の昨年度事業で購入。新車両は、廃車にする老朽化した化学車とタンク車の機能を兼ね備えている。価格は7150万円で、うち1千万円は同工業団地に立地する扶桑化学工業(本社・大阪市、中野佳信社長)が、企業版ふるさと納税制度を活用して寄付した。

 水だけでは消火が困難な油火災などが発生した場合、消火薬剤の泡を放射する化学車の機能に加え、水を積んだタンク車として高速道路での車両火災、管内での一般建物火災にも活用できる。

 車体は全長7・2メートル、全幅2・3メートル、全高3・2メートルで、総重量は12トン。主な装備は、薬液槽500リットル、水槽容量2千リットル、送排風機、エンジンカッターなど。また車両事故の救助活動に対応するため、車を切断したり潰したりできる油圧式救助器具なども装備している。

写真=新たに運用開始した化学消防ポンプ自動車

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